業務用エアコンのあらゆる疑問を解決します!

業務用エアコントピックス

業務用エアコンの配管はテープ?化粧カバー?
業務用エアコン
業務用エアコンを導入する際に悩むのが、配管や電線などを保護するために使用する物をテープにするか?それとも化粧カバーにするか?という問題です
業務用エアコンの配管の再利用は可能か?
業務用エアコン
業務用エアコンの入れ替えを検討する際には、見積りを依頼します。その際に、配管を再利用できるか?出来ないか?によって価格が異なります。
業務用エアコンの買い替えと修理どっちがいい?
業務用エアコン
業務用エアコンを一定の年数使っていると、故障が発生して修理が必要になるというケースがあります。その場合には、当然修理代がかかりますが
業務用エアコンの買い替えについて 
業務用エアコン
業務用エアコンを設置してからしばらく経過しているという場合に、気になるのが業務用エアコンはどのくらいを目途に買い替えたらよいのか?

業務用エアコンの気密試験とは?

業務用エアコンを設置する際に、重要なのが気密試験です。気密試験とは、簡単に言うと接続した配管が正しく接続されているか、圧力に耐えることが出来るかどうかを確認する試験のことです。この気密試験には窒素ガスが使われます。この窒素ガスを使い、それぞれの機種に設定されている圧力まで加圧して試験を行います。

 

気密試験において圧力が低下していくという場合には、配管のどこかの部分で漏れている箇所があるということですので、確認とその部分を直す必要があります。この気密試験は本来それぞれの機種で定められている圧力まで加圧して1日後に圧力の低下の有無を確認します。

 

しかし、工期の都合などもあり実際には1日ではなく1時間程度で終了させるという場合や業者の中にはまったく行わないという業者もあります。正しく接続されていない状態で、冷媒ガスを開いて運転してしまうと、冷媒ガスが漏れてやがて冷房、暖房が効かなくなってしまいます。気密試験をしっかりと行なっている業者に依頼をするようにしましょう。1日でなくても少なくとも数時間程度行う業者に依頼することをおすすめします。依頼する際には、気密試験を行うかどうかを確認しておきましょう。

業務用エアコンの撤去について

業務用エアコンを新しく入れ替える、もしくは店舗やオフィスを移転するなどで既存の業務用エアコンを撤去したいという場合どうすればよいのでしょうか?業務用エアコンの撤去は、正しい方法で行う必要があります。まず、業務用エアコンの中に封入されているフロンガスなどの冷媒ガスを回収します。この冷媒ガスを回収しないで、解体するなどということは禁止されています。また、冷媒ガスをみだりに放出することも禁止されています。

 

必ず、正しい方法に基づいて冷媒ガスを回収して、取り外し撤去する必要があります。撤去するにあたり、電源の撤去なども必要になる場合があります。既存の業務用エアコンの撤去にどのくらいの費用がかかるのかは、エアコンの大きさや状況などによって異なります。そのため、業務用エアコンを新しく設置するのと同じようにまずは現地調査に来てもらい、どのくらいの費用がかかるのか見てもらい正式な見積りを依頼するようにしましょう。

 

業者も状況を確認してみないと、正式な見積り金額を算出することが出来ません。例えば高所などにある場合、室外機の重量があるという場合にはクレーンが必要になるという場合があるからです。ぜひ、覚えておきましょう。

業務用エアコンの電気代はいくら?

業務用エアコンを使用する際に、チェックしておきたいのが、電気代がいくらであるのか?ということです。業務用エアコンの馬力やどのくらいの時間運転しているかなどによって電気代は異なります。一般的に多く使われているのが3馬力相当の業務用エアコンです。この3馬力相当の場合、年間で約15,000円〜18,000円程度と言われています。あくまでも目安なので、必ずしもこのくらいの電気代になるということではありません。

 

使用する環境などによっても電気代は異なります。オフィスや店舗などで使用する際には、電気代がどのくらいかかりそうか?をあらかじめシミュレーションしておくとよいでしょう。出来るだけ電気代を抑えることが出来るものを選ぶのが賢い選択です。

 

また、業務用エアコンの機種によっても消費電力の大きなものと省エネ性に優れているものがあります。電気代を安くしたいという場合には、そのような機種を選ぶようにするのもよいでしょう。どうしても、使う頻度が多いと電気代が高くなりがちになります。電気代を出来るだけ抑えられるように、機種を検討してみましょう。温度設定についても重要です。温度設定によっても電気代が大きく異なります。適切な温度管理を行いましょう。

業務用エアコンの1方向天井カセット形とは

業務用エアコンには、色々な形状のものがあります。中でも一番シンプルなものと言えば天井カセット形です。この天井カセット形にも色々なものがあります。大きな違いとしては、吹出し口の数が違うということです。よく使われているのは4方向タイプのものですが、それ以外にも2方向や1方向があります。

 

この1方向天井カセット形とは、いったいどのような場所に適しているものなのでしょうか?これは、吹出し口が1方向なので、広い部屋などには向いていません。オフィスやちょっとした休憩スペース、下り天井などの部屋に設置するのにおすすめの業務用エアコンです。正方形の部屋などであれば4方向タイプのもので出来るだけ均等に風を行き渡らせるというのが重要ですが、ちょっとしたスペースなどに設置するのなら、4方向タイプのものよりもこの1方向タイプのものの方が活躍してくれますよ。

 

この1方向タイプの天井カセット形は、三菱電機などをはじめとして、いくつかのメーカーから発売されています。このようなスペースに設置する業務用エアコンを探しているという人はぜひ、この1方向タイプの天井カセット形をチェックしてみましょう。

業務用エアコンは予算にあわせて選ぶ

店舗や事務所などに欠かせない業務用エアコンですが、とても高価なものですので、すぐに導入するのが難しいという場合や、どうしても予算が足りないなどというケースもあるでしょう。業務用エアコンは予算にあわせて選択するのがおすすめです。業務用エアコンは、新品を購入するとかなりのまとまった金額が必要になります。予算が充分であれば新品を購入するので問題はありませんが、予算が足りないという場合にはどうすればよいのでしょうか?

 

予算が足りないという場合に検討したいのが1つはリースという方法です。これであれば初期費用を抑えることが出来ますし、まとまった金額を一括で準備するという必要もありません。リースの場合には審査があるためリースが難しいという場合には、中古での購入を検討してみるとよいでしょう。中古の場合であれば、新品よりも安く購入することが出来ます。最新の機種を導入するのは難しいですが、充分使うことが出来ますし、綺麗な状態のものを選べばそれほど新品と遜色はありません。

 

このように、業務用エアコンについてはそれぞれの予算の状況を考慮しながら、新品、リース、中古のどれにするか決めるとよいでしょう。

業務用エアコンを選ぶ場合について

業務用エアコンと一言で言っても色々な形状、色々なタイプのものがあります。どのようにして選べばよいのでしょうか?大きく分けると2つのパターンがあります。天井などに埋め込むタイプのものと露出のものです。実際には、その部屋の特徴などにあわせて選ぶのがベストですが、埋め込みタイプと露出タイプにはどのような特徴があるのでしょうか?

 

埋め込みの場合のメリットとしては、まずは見た目が綺麗であるということです。また、天井埋込カセット形は部屋の中を全体的にムラなく冷やす、もしくは暖めるのにとても効率的です。業務用エアコンを天井に埋め込むことによって床や壁などを活用することが出来ます。店舗やオフィスなどあらゆる場所に設置することが出来ます。見た目を重視したという人にはこのような埋め込みタイプの業務用エアコンがおすすめですよ。

 

露出タイプの場合のメリットは、設置までの時間が埋め込みタイプと比べると短いという点、設置しやすいという点です。天井に埋め込むことが出来ないなどの場合に使用されます。壁掛や床置、天吊りタイプのものがあります。取り付けが比較的であるという反面、埋め込みタイプと比べると見た目が悪くなってしまうというデメリットもあります。

業務用エアコン機能で結構使えるワイドパネルについて

業務用エアコンを入れ替える際にとても便利なのがワイドパネルです。そもそもワイドパネルとはどのようなものなのでしょうか?一般的な業務用エアコンは天井に埋め込んで設置します。埋め込むためには、当然ですが機種ごとの寸法に合わせて開口します。入れ替えを行う場合には既存の業務用エアコンと新しい業務用エアコンの開口寸法が異なるという場合があります。あるいは、形状が長方形から正方形に変わるという場合なども同じですが、そのまま同じように取り付けると隙間が出来てしまうのです。

 

その隙間部分を埋めるのに役立つのがこのワイドパネルと呼ばれているパネルです。パネル自体にはとくに機能などはありませんが、隙間をしっかり埋めてくれるので、見た目も綺麗に仕上がります。いちいち天井材を補修するよりはこのワイドパネルで埋める方が圧倒的に安上がりです。業務用エアコンの入れ替えを検討している人の中には、隙間部分がどうなるのか心配という人も多いでしょうが、このようなワイドパネルがあるので、ワイドパネルを活用するようにしましょう。ワイドパネル自体はそれほど価格が高いわけではないので、安心して使用することが出来ますよ。

業務用エアコンで暖房を使う時には、加湿器と一緒がおすすめ

寒い冬を乗り切るためには欠かせない業務用エアコンですが、業務用エアコンで暖房運転をする際に気になるのが乾燥です。湿度が40%を下回るとウイルスにとって良い環境となってしまうため、湿度には注意をする必要があります。また、ウイルスだけでなく空気が乾燥してしまうと肌が乾燥してしまうなど、水分を奪われるということにもなりかねません。そんな時に、業務用エアコンの暖房と一緒に使用したいのが加湿器です。

 

加湿器は冬の定番とも言えますが、加湿器で部屋の中の湿度が40%を下回らないように調節するのがおすすめです。部屋の広さなどによっては加湿器が1台では足りないという場合もあるでしょう。そのような場合には複数台使用すると効果的です。加湿器には家庭で使う一般用の他に、業務用加湿器というものがあります。店舗やオフィスで活躍してくれる大型のものもありますので、こちらの業務用加湿器を業務用エアコンと一緒に使用してみるとよいでしょう。冬を快適に、そして体を乾燥から守るためにも業務用エアコンと加湿器の組み合わせはとてもおすすめですよ。冬の暖房使用時には、ぜひとも試してください。

業務用エアコンのリモコンにはワイヤードリモコンとワイヤレスリモコンがある

業務用エアコンの運転、停止、風向、風量、設定温度などの操作はリモコンから行います。業務用エアコンのリモコンを操作したことがあるという人は多いでしょうが、この業務用エアコンのリモコンには、ワイヤードリモコンとワイヤレスリモコンがあるというのを知っていますか?現在主流となっているのはワイヤードリモコンと呼ばれるもので、リモコンと室内機をリモコン線を使って接続しています。

 

一方のワイヤレスリモコンにはリモコン線は接続されていません。このタイプは業務用エアコンの室内機の受光部にワイヤレスリモコンを向けて操作するというものです。メーカーや機種などによっても異なりますが、どちらにも対応しているというものが多いです。ワイヤレスリモコンとワイヤードリモコンでは、どちらが優れているというものではないので、お好みや使いやすい方を選ぶという選び方で選ぶのがよいでしょう。一般的には、リモコンはワイヤードタイプのものを設置するという場合が圧倒的に多いです。リモコンの種類についてはメーカーによって異なりますので、メーカーの製品情報などでチェックしてみましょう。

業務用エアコンをリースで導入するメリットとは

業務用エアコンをリースで導入するという方法があります。業務用エアコンをリースで導入するという場合には、どのようなメリットがあるのでしょうか?まずは経済的な負担が大幅に軽減出来るということです。新品で購入するとなると数十万円以上のお金がかかり経済的な負担が大きくなります。しかし、リースで導入すれば月々の支払いがわずかで済むので負担を軽減することが可能です。

 

契約の内容にもよりますが、修理保証つきのリースもあります。この場合には修理に費用がかからないというメリットがあります。通常業務用エアコンを故障してしまった場合には、修理するための費用がかかりますがリース期間中であれば無料で修理が出来るというものです。これも大きなメリットです。さらに、月々の支払い料金については、経費で処理をすることが可能であると言われています。また、近年頻発している自然災害などが起こった場合でも動産保険がついていて保険が適用されるというケースが多いので、万が一の際でも安心です。大きな負担をしなくてよいので、精神的にも楽でしょう。このように、リースで業務用エアコンを導入すると色々なメリットがありますので、リースでの導入も検討してみましょう。

業務用エアコンをリースで導入する際のデメリットについて

業務用エアコンを導入するにはとても費用がかかるため、リースでの導入を考えている人も少なくないでしょう。そんな業務用エアコンをリースで導入する場合のデメリットとは、いったいどのようなものなのでしょうか?まず、1番大きなデメリットは基本的に、途中で解約することが出来ないという点です。これはあくまでも一般的な契約の場合の話です。

 

それから、リースで導入するという場合には所有権はリース会社のものになりますので、所有権が移転しないというデメリットがあります。さらに、業務用エアコンのリース期間などによって異なりますが、新品で一括購入するよりも全体的な支払総額が割高になる場合が多いというのも大きなデメリットです。初期費用などは安く済みますが、総合的な支払い総額は新品で購入するよりもずっと多くなってしまうということです。さらに契約期間が短いとその分だけ月々の支払金額が増加してしまうというのもデメリットになります。

 

業務用エアコンをリースで導入するのには、多くのメリットがありますが同じようにデメリットもあるということを覚えておくようにしましょう。これからリース契約を検討している人はチェックしましょう。

業務用エアコンの試運転と除湿運転とは?

業務用エアコンの試運転について

 

業務用エアコンを設置した際などには、必ず試運転を行います。試運転を行い、正常に部屋を冷やすことが出来ているか?リモコンの操作によって風向や風量を変えることが出来るか?エラーコードなどが表示されないか?その他不具合が出ていないか?などをチェックしていきます。もしもエラーコードや不具合が出たという場合には、すぐに改善する必要があります。試運転の時間についてですが、説明書に従い行うのが一般的です。試運転の時間は2時間というものもありますし、最低1時間、30分以上などという場合もあります。

 

試運転の場合には1時間前後行い、問題がなければそのまますぐに使用することが出来ます。試運転を行うのは設置した業者ですが、一般的には試運転の際には工事の依頼者に立ち会ってもらい確認するというのが一般的です。試運転は設置後すぐに行いますが、それ以外のシーンでも試運転を行うという場面があります。

 

それは、夏のシーズンに入る前です。業務用エアコンを一番使うのは、夏です。夏になると故障や不具合などのトラブルが増加するため、修理業者もすぐに手配出来ないということがあります。そのため、必ず夏のシーズンに入る前に正常に動くかどうかを自分自身で試運転を行い確かめておきましょう。もしも、不具合があればすぐに修理業者に修理を依頼しましょう。

 

業務用エアコンの除湿運転について

 

業務用エアコンには、冷房、暖房の他に除湿運転を行うことが出来るものがあります。そもそもこの除湿運転の目的とは、どのようなものなのでしょうか?冷房の場合には部屋の温度を下げるということを目的として運転を行います。それに対して、除湿運転とは部屋の中の湿度を下げることを目的として運転を行います。一般的に、冷房と除湿運転は混同されてしまいがちですが、このようにそもそもの目的が違います。

 

冷房運転は、夏などに部屋の温度が高くなり、温度を下げる目的で使用するのがおすすめです。除湿運転は、湿度が高くなる梅雨の時期に部屋の湿度を下げる目的で使用するのがおすすめです。

 

普段、温度は気にするけれど湿度はあまり気にしていないという人も多いかもしれません。しかし、部屋の中が同じ温度であっても湿度がどのくらいかによって暑く感じる場合と寒く感じる場合があります。快適に過ごすためには湿度を適切に下げる必要があります。

 

部屋の中の湿度が高すぎると、カビなどが増えやすくなると言われています。逆に冬場など乾燥しやすい季節になり湿度が低くなり過ぎるとインフルエンザなどにかかりやすくなるとも言われています。湿度を適切に管理しましょう。

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